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2014-05-15 09:38:44 一覧に戻る

5/15山形県からのお知らせ

投稿者/山形 安心・安全情報局

熱中症に注意しましょう!!

県内でも気温が上昇し、夏日になる日も出てきました。体が暑さに慣れていない春から初夏にかけての季節は、特に熱中症に注意が必要です。
平成25年に県内で熱中症で救急搬送された人の約半数は、65歳以上の高齢者でした。特に高齢者や乳幼児は注意が必要です。
こまめに水分を補給すること、通気性のよい衣服を身に着けること、エアコン等で室温を管理することなどが熱中症予防には重要です。
屋外での活動時には、帽子などで日光をさえぎることも熱中症予防には重要です。また、体調の悪いときは無理せず休むことも重要です。
熱中症を正しく知って、しっかり予防しましょう。

熱中症とは

熱中症は、室温や気温が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温上昇、めまい、だるさ、ひどい時は、けいれんや意識障害など、様々な症状を起こす病気です。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。


熱中症の予防方法

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

■水分・塩分補給

■こまめな水分・塩分の補給を心がけましょう!
「のどが渇いたな」と思ったら必ず、すぐに!
高齢者、幼児、持病のある方は、のどが渇かなくともこまめに!
  ※ アルコールは、尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、アルコールでの水分摂取は逆効果です

■体調に合わせた対策

こまめな体温測定(特に体温調整が十分でない高齢者、幼児、障害者)
通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用
保冷剤、氷、冷たいタオル、シャワーなどによる体の冷却


■熱中症になりにくい室内環境

エアコンや扇風機を使った温度調整
室温が上がりにくい環境の確保(風通しをよくする、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)
部屋の温度をこまめにチェック(普段いる部屋には温度計を設置)
体調を考え、エアコン設定温度や扇風機の風向きを効果的に調整しましょう


■外出の際は

日傘や帽子の着用
日陰の利用、無理をせずこまめな休憩
通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用


■特に注意が必要な方

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です                               
高齢者は、暑さを感じにくく、汗をかきにくい特徴があります。のどが渇かなくても水分を補給しましょう
幼児は、1.汗腺などが未熟で熱の放散がうまくできず、2.照り返しにより高い温度にさらされます
 保護者の方は、子どもを十分観察し、遊びの際の水分補給や服装・日ごろの体調管理に気をつけましょう。

★今年は節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください!
タグ: 山形県  お知らせ  熱中症 

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