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2015-09-17 10:02:17 一覧に戻る

9/17 山形市からのお知らせ

投稿者/山形 安心・安全情報局

いざというときのために、断り方を身に付けましょう!

 
 
 訪問や電話で不意打ち的に勧誘を受け、断り切れずに不要な商品・サービスを契約してしまったという相談が高齢者を中心によく寄せられます。
 訪問販売や電話勧誘販売において、消費者が契約を断ったにも関わらず再勧誘することは、法律で禁止されています。そのため、不要な商品・サービスの勧誘に対しては、はっきりと断る意思表示をすることが大切です。
 いざというときに備え、あらかじめ効果的な「断る言葉」を幾つか用意し、日頃から声に出して、断り方を身に付けましょう。 

断り切れずに契約してしまった事例

魚介類の電話勧誘

 強引な電話勧誘で魚介類を勧められ、断り切れずに応諾してしまった。(80代 女性)

健康食品の電話勧誘(二次被害)

 以前注文を受けた健康食品を送ると電話があり、断り切れずに承諾して高額な商品を購入してしまったことがある。同じ業者からまた電話があり、「他にも注文を受けているものがある。料金は前回と同じだ」と言われた。(80代 女性)

布団の点検商法

 突然来訪した業者から「古い布団はないか」言われ見せたところ、「このような布団では病気になる」と言われ、高額な敷布団を強引に勧められ、断り切れずに契約してしまった。(80代 女性)

古着・貴金属の訪問買取り

 自宅に何でも買取りしますと電話があり、断り切れずに訪問を受けた。セーターを買い取ってもらったが、貴金属はないかとも言われた。(70代 女性)

ここが重要

  • 最初の対応が肝心です。あいまいな受け答えをしないで、必要のないものは、「いりません」などど、はっきりと断る意思表示をしましょう。
  • 訪問販売や電話勧誘販売において、消費者が契約を断ったにも関わらず再勧誘することは、法律で禁止されています。
  • 「断っては失礼かしら」と思わせるのは業者の手口です。断ることは失礼になりません。理由を言う必要もありません。
  • 「断る言葉」(いりません・お断りします・興味ありません・お帰りください・電話を切ります等)を用意し、声に出して練習しましょう!消費者力が身に付きます。

高齢者の消費生活相談の受付状況(参考)

年代別相談件数の推移

 1年間に寄せられる消費生活相談の総件数は年によって増減がありますが、高齢者(60歳代以上)からの相談は他の年代に比べて多く、増加傾向にあります。
年代
23年度
24年度
25年度
26年度
20歳未満
51( 3.5%)
67( 3.6%)
69( 3.9%)
69( 3.5%)
20歳代
124( 8.5%)
141( 7.6%)
135( 7.6%)
134( 6.7%)
30歳代
180( 12.4%)
251( 13.4%)
222( 12.4%)
241( 12.1%)
40歳代
197( 13.6%)
243( 13.0%)
222( 12.4%)
268( 13.5%)
50歳代
188( 13.0%)
241( 12.9%)
232( 13.0%)
215( 10.8%)
60歳以上
514( 35.4%)
690( 37.0%)
667( 37.3%)
744( 37.5%)
不明・団体等
198( 13.6%)
234( 12.5%)
239( 13.4%)
317( 15.9%)
1,452(100.0%)
1,867(100.0%)
1,786(100.0%)
1,988(100.0%)
 

販売購入形態

 普段から自宅にいることの多い高齢者のトラブルは、「店舗購入」の割合が小さく、「訪問販売」及び「電話勧誘販売」の割合が大きいことが特徴です。なお、インターネットの高齢者への普及に伴って、26年度はワンクリック請求や電子メールによる架空請求といったトラブルが高齢者からも多く寄せられました。そのため、「通信販売」の割合が25年度から大幅に増えています。
項目
25年度(65歳以上)
26年度(65歳以上)
26年度(全体)
店舗購入
115( 23.0%)
129( 22.9%)
575( 28.9%)
無店舗販売
訪問販売
87( 17.4%)
72( 12.8%)
180(  9.1%)
通信販売
67( 13.4%)
100( 17.7%)
649( 32.6%)
マルチ・マルチまがい
6(  1.1%)
11(  1.9%)
29( 1.5%)
電話勧誘
98( 19.6%)
112( 19.8%)
192(  9.7%)
送り付け
21( 4.2%)
6( 1.1%)
12( 0.6%)
訪問購入
13( 2.6%)
19( 3.4%)
40( 2.0%)
その他
9( 1.7%)
4( 0.7%)
18( 0.9%)
不明・無関係
85( 17.0%)
111( 19.7%)
293( 14.7%)
合計
501(100.0%)
564(100.0%)
1,988(100.0%)

消費生活センター 

相談専用電話

 023-647-2211

相談受付時間

 午前9時30分から午後5時30分まで

休館日

 月曜日、祝日(月曜日が祝日と重なった場合はその翌日の火曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)

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