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TAKEDA

服地の店

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山形市七日町1-2-42 TAN6スクエア1F マップはこちら

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2017-04-25 20:45:14 一覧に戻る

お久しぶりです。

投稿者/トワル

久しぶりです。皆様にはご迷惑をおかけしましたが
店の移転も終わりやっと通常の営業となりました。
引き続きよろしくお願いいたします。
「つぶやき」も再開したいと思いますのでこちらもよろしく。
 
「ズボン文化」と「スカート文化」
寒いからズボン? 暑いからスカート?
普通ならそれで納得いくのだろうけれどどうだろう。
ロシアのような寒冷地又はシベリアのような極寒の地であっても保湿のためにズボンをはくなどという姿を見たこともないし聞いたことがない。
 
逆に気温の高いアジアなどは下半身をおおうズボン。
つまり南北の違いという分け方は当てはまらずむしろ東西の違いと理解すべきなのだろうか。

事実、有史以来の衣服文化をたどってみるとヨーロッパはスカート圏、アジアはズボン圏であることは間違いなく、王候貴族のような支配階級にみられる特殊なファッションは別としても、アジアやオリエント地方の多くの庶民の下半身は古来ズボンでおおわれていたようです。特にトルコ、アラビア、ペルシャなどでは王妃はじめ女性はゆったりとしたズボン。インドやインドネシア、中国でもズボンが基本スタイルであったという記述が有ります。

日本においても、着物の形が完成するまでは男女ともズボンが普段着だったようです。一方、ヨーロッパでは長い間、身体をおおうものは一枚の布で、ローマ時代のトウニカ、中世のチュニックなどが主流で上衣、下衣に分けたデザインのものは確認されていません。

こうした東西の衣服文化の違いはどこに由来するのかハッキリしたことは分かりませんがたとえば、アジアでは早くから農耕文化であることから植物繊維の利用。つまり植物繊維は軽くしなやかで様々な形に加工しやすい。

これに対しヨーロッパは狩猟文化であることから獣皮の利用、毛皮や皮は重く硬いため植物繊維の布状のもののように扱えず、あまり手を加えず「まとう」、「巻きつける」という服の形になぅたのではないあろうか。

それがスカートの形へとつながったのでは・・・・と推測し断ったうえで結論付ける服地史家もいらっしゃいます。しかし、これでも私はスッキリしない。
つまりズボンかスカートかというデザインの起源は様々な理由は有ったのでしょうが身近で手に入れることが容易な素材の特性によってと考えるしかないのかな?
 
 
 
※新店舗の住所は
住所:山形市七日町1-2―42 TAN6スクエア1F 
営業時間:10:00~18:30
定休日:第1、第3水曜日
 
今後ともよろしくお願いいたします。
 

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