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ミカエルさんの新着日記

2017/11/14 23:12:17
蛇の指輪と羽根の指輪
私が、
一つの夢を具現化する時の
第一歩が、
〝自分自身で指輪を作ってみること〟だった。
小さい時に、
頭の中をぐるぐる回る蛇が出てきて、これから出会うであろう経験を蛇がまいた。
保育園に入った頃、家という安全圏から違う世界を体験した時
〝どうして、神様は人を作ったのだろう、シーンとした空間だけだったら 苦しさや、悲しいこと、喧嘩や争いなどないのに〟と漠然と感じていた。
夢見がひどくて、
特に 熱が出ると必ず蛇の夢をみた。
夢の中で泣いて、自分の泣き声に驚いて起きるという感じだった。
夢と現実の区別がつかなかった。
でも その感覚は
大人になるにつれて
経験を増やし、実現させていくことで〝美しさ〟に変わっていった。
そして自分の中に光を感じると〝夢は叶う〟という言葉は、本当なんだ、だと思った。
今、
一つの蛇の指輪が在る。

初めて自分自身の宝石店を持つ時
〝こんなことが出来ればいいな〟と思って作った指輪。
なぜか身近かにある存在、〝蛇〟をモチーフとした指輪を作りたかった。
この指輪は、
silver教室の卒業課題だった。
課題作品でしたが、
私には、実用的でお守りになるものとしての指輪になるものなので
この蛇の指輪を着けて
営業に出かけておりました。
ある時、
自宅に戻り手を洗おうとしたらなくなっていることに気がついたのです。
慌てて探して
家の中も外も。
どこにもない…
記憶を辿り、車で行動を逆回し。
県立病院の、リハビリ室に良くしてくれる先生がいらっしゃって宝石を見てもらった。
それから
道路はさんで向かい側にあるスーパーに立ち寄って買い物を済ませて帰宅した…
なので、
慌てて、仕事をした県立病院まで戻ってみた。
雪が溶けて 駐車スペースを区切る線が曖昧に見えたけれど おおよそ停めた場所を良くみる。 …なかった。探せなかった。
次に
スーパーの駐車場を見た 。それからスーパーの中に落としたのではないかと、届けを出した。
…顔がだんだん蒼ざめてきた。自分のちょっとした不注意で唯一無二の存在を無くしてしまった…
また
家まで戻った。
車を降りて、ふと見ると
何とバンパーの上にちょこんと乗っている 私の蛇の指輪。
どうして⁉︎
…当時私は、
ハッチバックの車を乗っていて
買い物袋はハッチから出し入れしてました。
…そんなことしか理由が見当たらないのですが、
どちらにしても長い距離、蛇の指輪がバンパーにしがみついていたのは確か。戻ってきてありがとう、本当にすごく嬉しかった。
約16年前の話しです。
……………………………………………………………
何故、そんな話しを思い出したかというと
今日、私は〝ある決意〟をするとともに、とても忙しい時間を過ごし慌てました。いえ、夢を見ていて朝寝坊してしまったのです。
朝、大切なお客様がいらっしゃるのに、身支度がギリギリになってしまい、セレクトした指輪が 二代目蛇の指輪と、翼の指輪…

〈二代目蛇の指輪。アトリエ✳︎ジェムカフェオリジナル。石は選んで頂いてオーダーメイドできます。右は、ファンタジアなAさまスパイラル蛇指輪〉
指に着けようと手に持っていたはずなのに
お客様がいらっしゃる声が聞こえ、
楽しくお茶を頂きながらあっと言う間の3時間を過ごすと、
急に〝蛇の指輪がない〟と言うことに気づいたのです。 蛇の指輪は私に〝乗り越えるためのメッセージをくれる〟メッセンジャーなのです。
大切な指輪、
またどこかに置き忘れなのか、
天使の祭壇や、
洗面台や、アトリエの棚、隈なく探しました。
宏太さんに聞くと〝お母さんジャンプしてみたら出てくるんじゃない?〟と…
夫に聞くと〝中でなくしたんだから見つかるよ〟と…
下も上も何度も往復して…。
ない…
ない…
そして
…もしかして⁉︎と思って見た
ダストボックス…
朝 ホットサンドを作った時に使った
キッチンペーパーとともに、
スパイラル蛇の指輪と、翼の指輪が
〝はぁ~〟とため息つきながら出てきた。



〈翼の指輪、石はフェナカイトを使用 フェナカイトは、イニシエーションを意味する石〉
確かに、宏太さんが言ったようにぴょんぴょん飛び跳ねて喜んだ✨
失ったと思った数時間、
その意味を考えながら
私はある決意をしました。

〈尊敬するお客様よりオーダーメイド、ヘルデライト スパイラル蛇指輪〉

〈尊敬する実姉とお揃いスパイラル蛇指輪〉

〈宏太さんのYouTubeタロットのパーソナリティーをして頂いているE様アメトリンスパイラル蛇指輪〉

〈ハーブエッセンスをご自身で抽出するなど研究熱心で身体に良いものを知っている実践者Tさま エレスチャルアメジストスパイラル蛇 指輪〉

脱皮を繰り返す蛇のように
〝可能性〟に意識を向けて行きたい。

元記事:http://tektek369.jp/blog-entry-298.html

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