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時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2019/05/05 22:09:11
蔵王温泉「深山荘・高見屋」の305年目のお湯で身も心も癒される。
ゆっくり温泉に浸かって、心身共に癒したい…。

時々そんな思いを抱きながらも、目の前の課題や問題、さらには新しい事業の準備などに忙殺され、時間が取れないでいた。

しかし、この大型連休では、何とか一泊2日くらいは、時間が取れそうであった。

夕方まで、「吉本新喜劇・60周年ワールドツアー in 山形」を観て、吉本の取締役の皆さんや、新喜劇の皆さんへご挨拶をし、その後、蔵王温泉へ向かう。


ダイバーシティメディアの前身であるケーブルテレビ山形の創業取締役であり、ムービーオンの現取締役である岡崎彌平治さんが、代々守り続けている、蔵王の源泉が湧き出る、深山荘・高見屋へ泊まりに行ったのである。



これまで、会議や祝宴等で何度も伺っているが、夜遅くなっても必ず失礼し帰宅していた。

時間が空いたら、必ず泊まりに来たいと思っていたのである。

せっかく行くならと、83歳の母親たち家族を連れて蔵王温泉に泊まった。



蔵王温泉の高台にあり、ひときわ明かりを放っている深山荘・高見屋。
享保元年創業で、305年目のお湯となる。

これまで、堀江貴文社長、小山薫堂さん、行定勲監督など、多くの友人達を紹介して、とても良い言葉や感想を頂いているのだ。

自分にとっては、山形の誇りの場所であり、過去には、皇室を始め、多くの賢人達が泊まっている由緒ある旅館である。



今回は、合計6個の浴槽に入った。

最初は「せせらぎの湯」
熱くはないが、少しずつ体が温まっていく。



その奥にある露天風呂。
渓谷のせせらぎが、夜の冷たい風とともに味わえる最高の場所であった。



夕食時に、岡崎彌平治さんが顔を出してくださった。
岡崎さんとの出会いは、彼が29歳で自分が25歳の時。
当時の4つ上の先輩たちの勢いは素晴らしく、岡崎重弥(現彌平治)さん、鈴木浩司さん、秋葉昭一さん、高橋譲さんなど、一騎当千の方々ばかりがおられ、ケーブルテレビ山形設立の原動力となってくださった。



エンツォ・フェラーリのデザイナーの奥山清行氏がデザインした「離庵山水」は、ジャパンビンテージ、グローバリズムとモダニズムが融合した、洗練された極上の寛ぎ。

ここに泊まりたかったのである。

出来上がった時、当時のケーブルテレビ山形で特集を組んだ。
その時がら、憧れの部屋であった。

和室が1階で、階段を上れば2階のベッドルームがある贅沢なメゾネットタイプである。

その後、奥山清行氏は、秋田新幹線や北陸新幹線のデザインを受け持ち、ムービーオンのデザイン監修もしていただいた。

時間がゆっくり流れていく。
不易と流行が佇む空間である。



名物305年目のお湯「長寿の湯」である。

1回浴びれば、1年長生きする…と言われると語り継がれている。



一晩明け、朝一番で入った。

せせらぎの湯より、少し熱めである。
しかし、体に負担がない温度で、気持ちが良い。



隣にある、石桶風呂である。
ここが、1番熱い風呂であるが、「ピリッ」と最初だけ感じるだけで、とっても気持ちが良いお湯であった。



朝食も、とても美味しくいただいた。

母も妻も、昨晩の夕食も、今日の朝食も絶賛していた。



ここが、せせらぎの湯の2階にある露天風呂。

最も風呂場に光が差し込み、鳥の鳴き声が聞こえる風呂であり、心の底から癒される。



中2階にある足湯。

その下は、せせらぎの湯。

合計6回、全て違う風呂に入り、身も心も癒されたのである。
たぶん、これまでの温泉経験では、1番風呂にこだわったと思う。
それだけ、温泉そのものに多様性があるのだ。


実は、昨日まで、肩と首がこれまでで最悪の凝りとなり、横も向けなくなっていた。

しかし、昨夜、マッサージの方が、必死に揉みほぐしてくれて、まったく苦しくなくなったのである。
とても上手な方であったし、感謝している。


305年の源泉、食事、部屋の空間、もてなしの心遣い…全てのサービスとホスピタリティで、すっかり元気になったのである。



チェックアウトの時、岡崎彌平治会長と息子たちが見送ってくれた。

自分の息子の和康と、長男で社長の彌門氏は、とても仲が良く、祖父から三代に渡るお付き合いをさせてもらっている。

会長の奥様と若女将も、見送ってくださり、母も妻も大感激であった。



せっかく蔵王温泉で時間があったので、話題の「山形酒のミュージアム・湯けむり屋台つまみ」にも伺った。

若い世代のアイディアが満載である。
きっと、蔵王を訪れるスキー客やインバウンドの旅人達の集いの場所になるだろう。



様々なモノやコトと出会い、多くを学んだ1日となった。

すでに14箇所の旅館や施設をマクロに経営している高見屋グループが、山形県内の大きな受け皿でもあり、「懐(ふところ)」になる事を、願ってやまない。



帰り道、菜の花と月山の残雪のアンビバレンスの中に、計り知れない価値の尊さを感じた。

山形には、まだまだ素晴らしい宝がある。

今度、時間ができたら、どこに行こうか?…そう思うのであった。










元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12459072389.html

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